【棋力向上!】詰将棋で得られる様々な効果について!
こんにちは!
みなさんは詰将棋をやっていますでしょうか。
詰将棋は、連続して王手をかけて王を詰めるトレーニングのようなものです。
詰将棋は、将棋を上達させる上で切っても切れないくらい、非常に重要はものと言われています。
今回は、詰将棋をやることで得られる、様々な効果について書いていきたいと思います。
詰将棋で得られる効果
色々な詰む形を覚えることができる
王が詰む形は、色々ありますが、詰将棋をすることでそれらの形を覚えることが出来ます。
例えば、頭金、一間龍、両王手などがありますが、詰む形を覚えることで、相手を確実に詰ますことが出来るようになります。
多くの形を知っていれば、知っているほど実戦で有利になります。
頭で読む訓練になる
詰将棋は、基本的には駒を動かさずに頭の中で駒を動かします。
実戦では、駒を好きに動かすことが出来ないので、頭の中で駒を動かすトレーニングをしておくと非常に役立ちます。
慣れないうちは難しいですが、短い手数から順番にやっていきけば出来るようになっていきます。
間違った読みの癖を発見できる
詰将棋をしていると、詰まない駒の動かし方をしてしまうことがよくあります。
何回か同じ失敗をすることで、自分の間違った読みの癖を発見することができます。
その癖を把握し、繰り返さないように意識することで、読みの正確性を上げることができます。
自玉の詰みもわかるようになる
相手の王を詰ます形を覚えるということは、実戦において自玉が詰むか詰まないかわかるようになります。有利に進めていても、自玉の詰みがわからないとあっさり負けてしまうことがあるので、守りの観点からも詰将棋はとても大事です!
おすすめの詰将棋の本
ハンドブックシリーズ(浦野真彦)
詰将棋の本の中で一番売れている非常に信頼の厚い本です。
基礎が詰まっていて、とても良く考えられた問題ばかりですので、どれを買えばいいかわからないかたは、このシリーズを買っておけば間違いないと思います。
パワーアップシリーズ(高橋道雄)
これは、より実戦的な問題に特化した詰将棋本です。
こちらも非常におすすめです。
ハンドブックシリーズより少し易しい印象があります。
まとめ
詰将棋で得られる様々な効果についてはいかがだったでしょうか!
詰将棋は、棋力向上にかかせないものなので、毎日数問でもいいのでコツコツと取り組むことをおすすめします!
みなさんの棋力向上のきっかけになれば嬉しいです!